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短期間でDTMスキルが上達する5つの練習法/DTMコラム

短期間でDTMスキルが上達する5つの練習法

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短期間でDTMスキルが上達する5つの練習法

音楽制作はクリエイティブな作業だと思われがちですが、クリエイティブな作業は、ほとんどが地味で地道なスキルによる作業がほとんどです。

「音楽制作にはスピードが重要だ」と私は教えています。
速くたくさん作った方が良い、ということではなく「余計なことに時間を使いすぎると、アイデアに瞬発的に反応できなくなる」から。

DTMによる音楽制作に煮詰まっている人の原因の大半はこれだとおもいます。
作業に追われるあまり、アイデアをためしたり展開したりする時間が確保できないのです。

今回はDAWにおける音楽制作にスポットをあて「短期間でDTMのスキル、スピードをあげる練習法」について解説します。

同じ作業を繰り返し行う

まず、ここでは「スキルをあげる事」に特化して必要な練習を提案いたします。
一つ目は「同じ作業を毎日繰り返し行う」

例えば、8小節の平凡なバンドアンサンブルを打ち込む、というのを練習メニューに設定します。
全く同じ内容を、DTMの作業の前に一回、必ず行うようにしてください。
その中で、ショートカットを使ったりして簡略化できる要素は、新しく取り入れながら毎日同じことをします。

人は、無意識で行う作業が一番速く正確で、忘れにくいです。
同じことを毎日繰り返すことで、体にその動作が身につき、無意識でも必要な操作に対応できるようになります。

試しに1週間試してみてください。
DAWの操作感覚が間違いなく変わります。

音楽制作は割と似たような作業を行うシーンが多いです。
「当たり前の作業の熟練度を無意識下まで引き上げる」ができると、自然にクリエイティブなアイデアへ考えが向くようになります。

ショートカットを駆使して、マウスを触る量を減らす

私がDAWを触るときにまず行うのが「ショートカットの最適化、キー配置」
私はLogic出身なので、Logicに近い配置に追い込みがちですが、行いたい操作に対して、配置されているショートカットを覚える、必要に応じて配置を変更します。
大事なことは「可能な限りマウスの使用量を減らすこと」です。

オーディオリージョンのコピーをショートカットなしで行う場合

  1. マウスでリージョンを選択
  2. マウスで上部メニューからコピーを選択
  3. マウスでトラックの該当箇所にマウスを移動して、右クリックからペースト

キーボードメインで行う場合

  1. マウスでリージョンを選択
  2. command+Cでコピー
  3. キーボードの十字キーで該当場所に移動、command+Vでペースト

①はマウスメイン、②はキーボードショートカットメインの動き方です。
まず、②の方が絶対に正確で早いです。

マウスのコントロール精度って実は日によってムラがあるのと、画面の中を正確にマウスで移動するのって、いわば的当てと同じなんですよね。
難しいんです。しかも操作してる本人は集中しちゃうのでそのスピードの遅さに気づかない。
DAW操作なんて、別のこと考えててもできるくらいじゃなきゃダメなんです。

DAWにはかならず、ショートカットの配置とエディット機能があります。
作業スピードを上げたいならば、絶対にショートカットベースの作業です。

よく使うショートカットリストを覚えて、必要に応じて配置をやりやすいようにエディットしてください。
今までの難しさが嘘のように、操作が簡単になります。

ステップ入力をやめ、midiキーボードメインの打ち込みをする

midiキーボードでの打ち込みが苦手な人も、今すぐmidiキーボードを買って鍵盤での打ち込みを始めましょう。
音程楽器はスケール対応が難しいので、microkeyなどキートランスポーズ(転調)の機能があるキーボードがオススメです。

midiキーボードは、DTMのスピードアップに不可欠なツールです。
苦手なツールを使うと効率が悪いと思いがちですが、使ってないから苦手なんです。
鍵盤は触ってれば手がついてくるようになるので、長期的に考えればキーボードの打ち込み技術をあげたほうが、作業スピードは速く柔軟性をもつようになります。

ステップ入力はベロシティーが揃ってしまい、強弱をばらつかせるのも面倒です。
手で打ち込むと、自然なグルーブを作りやすいのもサウンド面で大きなメリットです。

必要なことと、やりたいことしかしない

レッスンをしていると「なんのために行なっているか説明できない操作」をしている生徒が多くいます。
突き詰めてみると、ネットや本で手に入れた情報をなんとなく使っていたり、といったケースが多いです。

ツールやスキルは「目的のために使う」ことではじめて効果を発揮します。
プロジェクトの中に曖昧な作業がある場合は、その目的を一度見直して、効果の不明瞭な内容はすべて削除してみましょう。

行なっている作業をきちんと把握すると、問題点が明確になり、次に越えるべき壁が見えてきます。

ノウハウのテンプレート化を徹底する

例えば、あなたが1曲すごく好きな曲をつくれたとします。
その中には、曲をの魅力を引き立たせる音作りやミキシング、シーケンスがあると思います。

新しいアイデアを形にする際に、それらのアイデアを素早く選択肢として試せるように、テンプレートとして保存しておきましょう。
ミキシングやマスタリングの場合、楽器やジャンルに合わせて使った編集内容をテンプレート化して保存しておくと、同様のシーンに出会ったときに素早く試せるパターンが増えていきます。

プリセット化の目的は「質の高いパフォーマンスを素早く行う」作業効率化のためだけに行います。
自分の使いやすい形にDAWの構成をエディットしていくと、クリエイティブな事に使える時間が増えていきます。

ルーティーン作業は素早く簡潔に、クリエイティブは縛られずテストを重ねる、というバランスが楽しく作品の魅力を引き出すコツです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
「そんな事しってるよ!」って話かもしれませんが、ひとつでもDTMの上達の気づきになっていれば嬉しいです。

2020年6月25日 :テクニック・Tips (4)

DTMトレーナー:高岡兼時

DTM-Online音楽教室・代表講師
音楽同人サークル『Film Records』代表。
年に2枚の作品をリリース。
他、個人/法人の制作案件をご依頼いただいております。
『Cubase Pro 8で始めるDTM&曲作り』
リットーミュージック・執筆
http://kenjitakaoka.com/

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