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DTMサブスクリプション5選

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DTMサブスクリプション5選

音楽制作の現場でも、プラグインメーカーのサブスクリプションは増え、利用している人も珍しくなくなりました。

わからない方のために説明をしておくと「サブスクリプション」とは単体のソフトを購入するのではなく、一ヶ月いくら、という形で、ベンダーのソフトの使用権を購入する、という契約方法。
そのベンダーのほぼ全てのソフトが使い放題な代わりに、契約期間が過ぎると更新しないと一切のソフトが使えなくなってしまうため、昔のプロジェクトを開いたらサブスクが切れていてちゃんと再現できなかった、なんてデメリットも。

今回は、音楽ソフトにおけるサブスクと単体購入の使い分けと、筆者のおすすめDTMベンダーのサブスクを厳選して紹介いたします。

サブスクの費用対効果はかなり高い。単品買いは基本セール時に。

まだ単品買いのユーザーが多いDTM業界において、サブスクの販売は大きな進化をしています。
新しいソフトのリリースペースを早めることで、サブスクユーザーは常に最先端のサウンドを提供されます。

最近はプラグインの音質や技術の進歩がかなり早く、1年も経てば名作が過去の産物になることはそうめずらしくありません。
サブスクの購入を検討するなら「使いたいソフトが多くあるベンダー」「品質が高く更新頻度が早いベンダー」がおすすめです。

利用していると、同じベンダーの中でも「良く使うソフト、そうでないもの」といった区分けができてきます。
ソフトのセールは大体が夏と冬に行われるので、サブスクの離脱時も考慮し、これからも長期間使うと考えられるプラグインは、安い時に単品購入しておくのが上手なやり方だと思います。

すべてのソフトをサブスクで構築すべきか

使用するソフトをすべてサブスクで揃える、といった発想はおすすめしません。
できないことはないですが、例えば「二つのソフトのためだけに一つのベンダーサブスクを利用する」といった使い方はコスパが悪いです。

使用するソフトが限られている、使用頻度が低いベンダーは、使用するものだけ単品買いするなどしながら、サブスクを切り捨てて別のベンダーを探した方が良いかもしれません。

サブスクで様々なソフトに触れながら、必須なソフトのみ単体で揃えていくと、常に新しい刺激に触れながら、ベースとなるソフトは単体購入で手元に残っていきます。
万が一、ベンダーが潰れてしまったり、サブスクの変更でプロジェクトの再現に支障が出る場合でも、ベースとなるソフトのライセンスが手元にあれば、ダメージを最小限に抑えることができます。

おすすめDTMサブスク5選

あくまで筆者の主観ですが、筆者が使っているもの、単体購入で関わっているもの含めて、費用対効果が高いと感じるサブスクのベンダーを紹介します。

A.O.M

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  • 年間契約:99ドル

筆者が年間利用で購入しているメーカーです。
サブスク、という言い方はしていませんが、単品購入と一年間のライセンス購入のオプションがあります。

プラグインでは珍しい国内のベンダーで、いわゆる「デジタル的な」クリアでスムースな音質の処理に定評があります。
筆者はCyclic Panner、Invisible Limitter G2、Sakura Dither、tranquilizer G2が全て使用頻度の高いスタメンのため、全部入りの年間ライセンスを購入しています。

単品で買っても良いのですが、単品だと少し割高なのと、古いソフトもあるので新しいリリースがあると読んでおり、そこを踏まえての年間ライセンスです。

味付けなどのアプローチはほぼ皆無ですが、とにかく音質に安心感のあるソフトばかりです。
クリアで正確な音声処理をしたい、と考えるなら、A.O.MかDMG Audioくらいではないでしょうか。

Plugin Alliance

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  • 年間契約:249ドル(2020/2/17現在)

参加しているメーカーが非常に多いベンダーです。
この界隈で最も多い総合代理店、と言っても良いのではないでしょうか?

エミュレーションからクリアな処理、破壊系までバリエーションが豊富で品質も高く、ここのサブスク一つでほとんどの用途がカバーできてしまうのではないか、という充実ぶりです。
メーカーが多いためリリースペースも早く、これからDTMをはじめる人にとっては、Plugin Allianceのサブスクは本当にお得だと思います。

「いろいろありすぎて何を使えばいいかわからない」と言われると痛いところですが、とにかく品質については申し分ないです。
私は単品買いで使用していますが、スタメンのプラグインは軽く10を超えると思います。
定期的にサブスク購入のセールも実施されますので、年間契約はセールのタイミングが狙い目です。

Kush Audio

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  • 一ヶ月契約:9.99ドル

アナログエミュレーションをメインに製作しているメーカーです。
個性の強いソフトばかりですが、どれも質感が良く高品質なものばかりです。
Plugin Allianceもエミュレーションものは強いですが、こちらはより音作りに向いているというか、アナログ色が強いかかりのものが多い印象です。
音を汚す、というと聞こえが悪いですが、プリアンプやアナログハードとソースの質感がズバッ!とハマった時の音の美しさは格別です。

エンジニアというより、アレンジの工程でも積極的に音作りに使っていきたいプラグインが多いです。

Slate Digital

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  • 年間契約:149.99ドル
  • 一ヶ月契約:24.99ドル

アナログエミュレーションをメインとした老舗メーカーです。
バリエーションも豊富で、古くからのファンも多いメーカーです。
オーバーサンプリングの導入で、最近グッと音質が良くなった印象があります。

音質はもちろん、このメーカーは昔からGUIのデザインがカッコよく、WAVES全盛の時代には高品質なアナログエミュの対抗馬として一世を風靡してきた歴史があります。

「Infinity EQ」というクリア系のEQの新しいリリースもあり、今後の展開が楽しみなメーカーです。

Relab Development

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  • 一ヶ月契約:9.99ドル
  • 年間契約:99ドル

リバーブを専門としたメーカーです。
Lexicon480のエミュレートが有名ですが、Kush Audioと共同開発したGold Plateなんかも面白く、ディズニーや、ソニー、ワーナーなど、名だたる大手企業にも採用されている信頼性の高いメーカーです。
リバーブって個人的には開発が一番難しく感じていて、正直、サブスクでリバーブ探すならRelabはマストだな、という印象です。

リバーブは高音質なものが数点と、ユニークなものをバリエーションで持つ持ち方がおすすめです。
高音質だけでもミックスって成り立たないので、Relabのサブスクを軸に安くてユニークなリバーブを単品買いでフォローしていく、なんて戦略は有効に感じます。

一ヶ月のサブスク契約を有効に使おう

DTMをやっていると、どんなものでも手元に残したくなりがちですが、短期的な製作で色々なサブスクを使い分けてみると、各メーカーのサウンドカラーや傾向がつかめてきます。
様々なソフトウェアを使って良い音を追求することは、クリエイターとしても非常に良い経験になりますので、まずは色々なサブスクリプションを一ヶ月契約で使い倒してみて、そこから長期的な利用について検討すれば良いと思います。

単品買いの時代はこんな方法はなかったので、非常に羨ましい!
ぜひ、サブスクリプションを使ってハイクオリティーな音楽制作にとりくんでみてくださいね!

2020年2月20日 :プラグイン (5)

DTMトレーナー:高岡兼時

DTM-Online音楽教室・代表講師
音楽同人サークル『Film Records』代表。
年に2枚の作品をリリース。
他、個人/法人の制作案件をご依頼いただいております。
『Cubase Pro 8で始めるDTM&曲作り』
リットーミュージック・執筆
http://kenjitakaoka.com/

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